光熱費の節約術とその方法 意外と忘れがち!?

食費や日用品代などとは違い、自分の財布から出て行く感覚が薄いのが『光熱費』。
ここでは、電気やガスの代金を減らすコツについてお伝えします。


setsuyaku1


意外と知らない!?電気代が大きくなる家電

東日本大震災を機に、皆が節電を意識し始めました。ここでは、電気代を節約するためのコツをお伝えします。

節電への近道は、電気をたくさん使う家電について知ることです。キッチンでよく見る電気ポットは意外と電気代がかかります。

私の家では数年前から電気ポットの使用を止め、1リットル程度なら電気ケトルで、コップ1杯程度なら電子レンジ、大量の場合はガスで沸かすようにしています。

キッチンでは色々な家電を使うので、それぞれどのくらいの電気代なのかを一度調べてみましょう。

Sponsored Links

続いては待機電力についてです。最新の家電では省エネ性能が高まっているため、待機電力も大幅にカットされています。

待機電力が大きいのはHDDやDVD、ビデオデッキなどのAV家電の他に、見落としがちなものとして給湯器が挙げられます。

給湯パネルのスイッチが一日中付けっぱなしのご家庭は、使わないときはスイッチを切ることを習慣付けましょう。これだけで、年間1000円程度削減できると言われています。



家庭の電気代の約4分の1を占める、エアコンの節電法

続いては、家庭内での電力使用量が大きいエアコンについての節電法をお伝えします。


setsuyaku


まずは設定温度に注目しましょう。実は設定温度を1度変えただけで約10%の節電になると言われています。そして、冷気の偏りを防ぐため、扇風機を併用すると効果的です。

また、冷気を効果的に行き渡らせるためにはエアコンの設置環境を見直すことも大切です。吹き出し口付近に家具などを置かず、窓からの熱気を防ぐためにカーテンやブラインドで日差しを遮りましょう。


キッチンとお風呂がメイン!ガスと水道の節約法

続いては、ガス代の節約についてです。ガス代がかかるのは主にキッチンとお風呂です。調理の工夫と風呂の追い炊き対策がポイントになります。

炊飯器でご飯を炊く際に野菜などを同時調理することによって、ガス代を節約することが可能です。我が家では一度ガスコンロの火をつけたら鍋やフライパンを交換しながら、1箇所のコンロで複数の料理を連続的に調理するようにしています。

また、お風呂を沸かす際には水から沸かすよりも給湯を使うほうが節約できます。給湯機能がない場合は、朝に水を張っておけば夕方にはぬるくなっているので、真水から沸かすより短時間で沸かせます。

また、100円ショップなどで手に入る保温シートを活用したり、家族が連続でお風呂に入ったりして、追い炊きをしない工夫をしましょう。

これから寒くなる季節なので、家族で協力してガス代を減らしましょう。


スポンサードリンク





こんな記事もあります