おたる水族館 人気の秘密は?

水族館はカワウソ人気にともない
最近また上昇しているようです。

その中でもスポットライトを浴びているのが
おたる水族館」です。

北海道ならではの水族館
その魅力をあげてみました。


Sponsored Links

船でいける水族館

おたる水族館は、行く前から楽しさにあふれています。

それは、観光船に乗って出かけられるからです。
小樽港から水族館のある祝津(しゅくつ)港まで、25分の船の旅

ここからすでに非日常の体験が始まります。

船に乗り、赤い灯台と白い灯台を眺めていると
カモメがまるで遊んで遊んでといわんばかりにこちらに寄ってきます。

(本当は餌をもらえるのがわかっているからです!)

カモメの餌やりはこの船の楽しみでもあり
これから行く場所への期待がいっそう高まりますね。

観光船は毎年4月末から10月中旬までの運行です。
晩秋から真冬、そして雪解けの季節の間は、車やバスで向かいます。


一日ずっと楽しめる!

おたる水族館には、本館の魚の展示場のほかに
ショー会場、海獣公園、そして遊園地が併設
されています。

家族連れも、カップルも、散歩をしながら
ゆっくり過ごしたい人たちもみな、朝から晩まで楽しめるのです。

 冬期営業 平成25年12月10日~平成26年2月28日
 利用料金 個人料金(1~19名)【消費税込】
      大人    小人(小中学生) 幼児(3歳以上)
      1,000円  400円 200円

 通常営業 平成26年3月21日~平成26年11月30日
 利用料金 個人料金(1~19名)【消費税込】
      大人    小人(小中学生)  幼児(3歳以上)
      1,400円     530円 210円

 ※団体料金等そのほかの料金詳細はHP参照




海獣公園ってどんなところ?

水族館の本館を出ると、その崖の下に海獣公園はあります。

ここはトドやアザラシを飼育している広場と
プールがあると言えばよいでしょうか。

プールは海とつながっていて(柵で仕切られてはいますが)
飼育されている生き物だけではなく
海水の動きとともに入ってきた魚たちが泳いでいます。

プールの底にはナマコやヒトデもいます。

自然の海が目の前にある関係上
もちろんプールも自然に左右されます。

波がゆったりとしている日
大荒れの日、雨、雪、強風など日々さまざまです。

そんな環境で飼育されているこの公園の生き物たちは
野生の動物にたがわないくらいの生命力を感じさせ
訪れる人を感動させます。

その中でも、トドのダイビングショーは必見です。

トドのエースのモンキチ(オス15歳 体重600キロ!)は
とても大きく、愛らしく、憎めないキャラクターです。

お兄さんとの掛け合いも見どころなので、ぜひ見てください。

todo
トドの赤ちゃん

海獣公園ではそのほかにも、アシカではなくアザラシのショー
自由気ままなペンギンたちのショー

ショーというよりはペンギンたちのマイペースな動きを
見て楽しむ感じですがこんなショーが日々行われています。

広い海を感じながら見るショーはひときわ気持ちのいいものです。

またここ海獣公園では
ぜひ3頭のワモンアザラシを見てください。

2004年に世界初、飼育下での繁殖に成功した
というこのアザラシ。

ワモル、ルル、ミントの3頭を
ぜひかわいがってあげてくださいね。

3月から4月にかけて
毎年ゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれます。

雪の上で成長する様子を間近で見られるため
本州からもお客さんがやってくるそうです。


azarashi
アザラシ

コツメカワウソの展示!

水族館本館も魅力であふれています。

まずはカワウソ。空前の人気ぶりですよね。

おたる水族館のカワウソ展示は
カワウソ好きにはたまらないようです。

透明の空中トンネルやブリッジを通して、カワウソの素早い動き
時には肉球までもがしっかりとみられるとのことです。


kotsumekawauso
コツメカワウソ



大きな魚

かわいい小さな熱帯魚がゆらゆらしている様子もいいのですが、そこは北海道。
オホーツクの海で豪快に生きる魚たちがここでは展示されています。

ニジマスギンザケはその色が美しく
まっすぐ泳ぐ姿に感動します。

また、なんといっても見どころはホッケです。

北海道に行くとホッケのおいしさに舌鼓をうつのですが
見るホッケもまたよしです。

大きく立派で、いつまでもみていても飽きることがありません。


hokke
photo by OpenCage


EZONE!

開館40周年を迎えたおたる水族館。
今年、新しい施設が誕生しました!

「自分たちが住んでいる北海道という身近な地で、人間が暮らし始めるよりも
ずーっと前から生きている生き物たちをまず知ってもらいたい」

そんな願いでつくられた場所です。

生き物を知るには、見る、触る、嗅ぐ、聞く、・・
そう実際にふれあって五感を使うことから始めますよね。

ここは、北海道(蝦夷)の生き物中心のタッチプール、「EZONE」です。
(えぞのゾーン、いいゾーン、などの意味がかけられています。)

日本一冷たい(水温5度!)タッチングエリアでヒトデをさわったり
ミズダコタラバガニなどにも触れ合えたりするそうです。

HPで触れ合える時間を確認してみてくださいね。


nichirinhitode
ニチリンヒトデ


おたる水族館は、今までない水族館の楽しみを教えてくれることでしょう。
きっと初めてのことに出会えるはず、ぜひ行ってみてくださいね!

参考おたる水族館



スポンサードリンク





こんな記事もあります