新宿御苑のバラの2014年の時期はいつ?
バラの花の見ごろは春と秋です。
春のバラが今咲き誇っていますね。
5月の初めごろから6月下旬まで
あちこちでバラ園の様子を知ることができます。
その一つ、東京、新宿御苑のフランス式整形庭園では
毎年約100種類、500株のバラが咲き
都民のみならず近郊からもたくさんの人が訪れます。
新宿御苑とは?
新宿御苑の敷地は、徳川家康が江戸城に入った際家臣に授けた江戸屋敷の一部です。
その大きさは、四谷、代々木、千駄ヶ谷、大久保にまで及ぶ
広大な土地であり、甲州街道、青梅街道、鎌倉街道が交差する
交通の要所でもあります。
◆・新宿御苑へのアクセス
○・西武新宿線 西武新宿駅より徒歩15分
○・東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1より徒歩5分
○・東京メトロ副都心線 新宿3丁目駅E5出口より徒歩5分
○・都営新宿線 新宿3丁目駅 C1・C5出口よち徒歩5分
○・JR千駄ヶ谷駅より徒歩5分
(こちらからだと千駄ヶ谷門からの入場になります。)
◆・開園時間 9時から16時
◆・入園料 一般200円 小中学生50円
参考 http://www.fng.or.jp/shinjuku/info/shinjuku_access.html
園内の様子
まずは入園門で、みどころマップを手に入れましょう。HPからもダウンロードできます。
園内は都心とは思えないほどの開放感があります。
でもちょっと角度を変えるとドコモタワーが見えるなど
さすが東京という景色になります。
バラが楽しめるフランス式整形庭園に向かうと
その花の美しさもさることながら
左右にずらっと並ぶプラタナスの並木にも目を奪われます。
その光景はロマンチックで
ヨーロッパの雰囲気がとても楽しめるものです。
バラ園は中央部分にあり、東側と西側の2つに分かれています。
春のバラは秋バラよりも一輪ずつが大きい特徴があり
新緑にも負けない迫力さえも感じます。
香りも品種によって違うので、鼻を近づけている人がたくさん見られます。
見ごろは5月中ごろなのですが、6月でも充分楽しめるそうです。
バレリーナ、モーツァルト、ディズニーランドローズ、ストロベリーアイス・・・
その品種の名前を見るだけでも楽しいですね。
6月はサッカーW杯が行われますね!
願掛けも兼ねてフェアプレイというバラがあるので
それを探すといいことあるかもしれません!
イギリス式庭園
新宿御苑には、もうひとつヨーロッパ風の庭園があります。バラを楽しみ日差しをたっぷり浴びた後は
イギリス風形式庭園のハルニレの木の下に行きましょう。
この大木の木陰は、憩いの場所としてとても人気があります。
遠くからみるとまるで緑色の大きな傘、もしくは緑の屋根の家。
木の下にたたずむと、吹く風のさわやかさと
緑に囲まれた安心感で、とてもリラックスすることができるでしょう。
玉藻池、日本庭園の野薔薇
フランス庭園とイギリス庭園の間に、玉藻池があります。このあたりは日本の野生バラの主な種類
ノイバラ(野薔薇)もみごろを迎えます。
これは控えめな外観に比べて、とても香りが強く出ます。
香水の原料となる花だそうです。
新宿御苑のバラグッズ
散策の後は、バラのグッズを手に取ってみましょう。フランス式庭園横には、レストハウスがあり
「バラスイーツ&グッズ」が売られています。
バラのジャムは、瀬戸内海の農場で作られていて
摘みたてのバラの花がふんだんに使われているそうです。
またぜひ試してみたいのが、バラのアイスクリーム。
西日本では規模の大きい大隅バラ農場のもので
放牧で大きくなった牛のフレッシュなミルクにバラがミックスされていて
これは日本でも唯一と言ってもいいくらいの
本格的なバラのアイスクリームなのです。
また、アートグッズからも目が離せません。
マリーアントワネットに仕えた画家ルドゥーテが描いた
ボタニカルアートグッズはとても美しく、手にとる人の気持ちを楽しませます。
ポストカードや、クリアファイル、ストラップなど
お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
初夏のひとときを都心のバラを見て過ごすのもいいですね!