2014年のお盆休みの期間はいつからいつまで?

社会人にとって、休日は唯一の楽しみとも言えます。
5月の大型連休や、お盆休みの時期は、カレンダーとにらめっこになる人も
多いのではないでしょうか。

さて、今年のお盆休みは、どうなっているのでしょう!

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お盆はいつから?

一般的にお盆は、13日から16日の4日間です。
13日に迎え火を焚き、16日に送り火をします。

「お盆休み」となると、平日、土日との兼ね合いで
毎年その休暇の長さが変わってきます。

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今年は13日が水曜日、16日が土曜日なので
13日から17日まで5連休という人が多いようです。

その前の11日(月)と12日(火)も有給をとり
9日から17日まで9日間休みという人もいるそうです。

不思議なことに、8月には祝日や国民の休日は設定されていません。
過去にそうなったという話も聞きません。

しかし、8月13日から休みになる人が多く、学生や児童だけでなく
保育所なども「夏休み」を設定します。結果、多くの人が行楽や帰省をし
大型連休のような数日になっています。


公共機関は休みですか?

官公庁、金融機関、証券市場カレンダー通りの営業です。
例えば、8月13日が平日なら、その日はあいているということです。

もちろんATMも平日なら使えます

病院はどうでしょう。
大きな病院は、カレンダー通りに診察を受け付けています。

ただ街の病院ともなると、この前後1週間が夏休みとなっている場合も多いです。
かかりつけ医に関しては、診察日を確認しておいた方がよいでしょう。

またこの日に、普段は出来ない役所関連の手続きを済ませる
という人も時々いるようです。この時期の銀行はとてもすいているので
相談窓口などを利用したい場合は、おすすめかも知れませんね。

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一般企業は?

対応がわかれるのが企業です。

お盆が平日の場合、メーカー以外の非生産部門中心の企業
前後の週または7月から9月の長いスパン、交代で休みを取るようです。
9月ごろに遅い夏休みをとるという話をときどき聞きますね。

小売業、百貨店などはこの時期が稼ぎ時でもあるので
かえって忙しいようです。

寒冷地の土木、工事現場では、晩秋にもなると雪が降り
作業が出来なくなるので、秋が来る前に仕事をすすめなければなりません。

そのため休みを返上し、またはとっても1日くらいで仕事になるそうです。
四季がある日本ならではの仕事の仕方です。

メーカーは、工場を一斉に止める関係で、お盆を挟む3~5日
長いところでは1週間を休みとしているところも多いです。

ネットで買い物をしても「お盆期間のため発送は来週以降になります」
と表示されることがあります。あれは工場が休みのため
受け付けは出来ても、発送が出来ない状況にあるためです。


JRなど公共交通機関

基本的には平日ダイヤです。バスなどは休日ダイヤのこともあります。
また、本数を少な目にしたり、車両を減らして運行したり
その年により対応が違うようです。

特にバスに関しては停留所に貼り紙等されるので
気をつけてみておくといいと思います。

注意しておきたいのが、JRの特別企画乗車券の類です。

トクトクきっぷや往復割引きっぷなど聞いたことありませんか?
これらは繁忙期には利用不可という設定になっていて
4月27日~5月6日、8月11日~20日、12月28日~1月6日がそれに当たります。

8月11日から20日は、それでなくても行楽で出かけることが多いので
このお得な企画券が使えないと知ったときはショックでした。

家族の人数分になると切符代もばかには出来ませんよね。

都心に向かう電車はこの時期すいています。
普段座れなくても、このときばかりは座って通勤できるとよろこぶ人もいました。

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道路の渋滞

道路はとても混雑します。
こればかりは避けようがありません。

行楽なら行き先を調整して、車を使わないようにもできますが
帰省先は変えられませんよね。

お盆という本来の目的で、ご先祖様に挨拶するための移動なら仕方ありません。

最近では、渋滞予測など随分精度が高まっているようなので
それをうまく利用し、快適な車内を過ごしてくださいね。

以上お盆休みについてでした。
今年もいいお休みになりますように。




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