サンバイザーで紫外線をカットしながら夏のおしゃれを

日よけ用の帽子の1つであり、ファッションアイテム
として知られている「サンバイザー」。

ファストフードの店員などが被っている姿もよく見かけますね。

サンバイザーや帽子は紫外線対策に効果的ではありますが
紫外線の性質を知らないと効果的に使うことはできません。

ここでは、日焼けの原因となる紫外線の性質についてご紹介し
サンバイザーの選び方についても触れていきたいと思います。


Sponsored Links

1980年代初頭に大流行し、今では日焼け対策アイテムとして定着

サンバイザーとは日よけ用の帽子の1つであり
天井部分を省略しているものがほとんどです。

そして、帽子のつばの部分を大型にしたものは
「スポーツバイザー」とも呼ばれます。

軽量化をするためにプラスチックを採用しているものが多いですが
布製のものもあります。

日本では1980年代初頭に大流行しました。

近年では日焼け防止の観点から、特に女性が
大きいつばのサンバイザーを着用していることが多いです。

また、ファストフードなどの店員が制服の一部として
布製のものをかぶっている場合もあります。

イベントなどで紙製のサンバイザーが
客に配られるのもよく見かけます。

サンバイザーも通常の帽子も紫外線対策として使われますが
それぞれ特徴が異なっています。

サンバイザーのメリットは、サングラスのように
目を守ってくれることです。

つばがプラスチックのものは視界を妨げることなく
目をガードすることができます。

ただし、頭はむき出しになってしまうため
真夏にはあまりオススメできません。

帽子のメリットは頭を保護してくれるところにあります。

しかし、頭が蒸れたり、ヘアスタイルによっては
うまく収まらなかったりなどの欠点があります。

それぞれに長所と短所がありますので、季節や用途によって
サンバイザーと帽子を使い分けるのが良いでしょう。


サンバイザーや帽子だけですべての紫外線をカットすることは不可能

日焼けの原因となる紫外線について基本情報をまとめます。

紫外線は1年中降り注いでいるものの
5月~9月に特に増加する傾向にあります。

真夏以外にも紫外線のケアは必要になってきます。

紫外線が多い時間帯は午前10時から午後2時の間であり
この数時間に1日の約60%もの紫外線が降り注ぐとされています。

サンバイザーや帽子を着用すると
直射日光による紫外線を防ぐことは可能です。

しかし空気中で散乱したものや地面や建物から反射したもの
については防ぐことができません。

サンバイザーや帽子だけで紫外線対策が万全になるわけではなく
日焼け止めクリームなどと併用するのが良いでしょう。


サンバイザー選びには、3つのポイントをチェック

紫外線対策のサンバイザーや帽子の選び方について
ご紹介します。l

まずチェックしたいのが「UVケア」や「UV加工」「UVカット
などの表示の有無です。

こういった帽子には紫外線吸収剤が含まれているコーティング
施されています。

紫外線吸収剤というのは紫外線が当たると化学反応が起きて
紫外線を無害な熱エネルギーに変換させる役割を担うものです。

紫外線を反射拡散させる物質
が繊維に練りこまれているタイプのものもあります。

これは洗濯をしてもUVカット効果が落ちることは無いので
積極的に取り入れたい素材です。

紫外線のカット率はパーセントで表されますが、もちろん100%に近い
もののほうが効果的なので、予算とも相談しながら決めていきましょう。

形状」もしっかりチェックするようにします。

顔を大きくカバーするようなつば広のタイプがオススメです。

首の後ろの日焼けを防ぐために、首の後ろの部分を覆える形状のものも
店頭でよく見かけます。

最後に確認するのが「」です。

白のほうが涼しく感じますが、黒や紺など濃い目の色のほう
が紫外線を吸収しやすい
という特徴があります。

紫外線対策で被るなら濃い色がオススメです。

最近では、サンバイザーや帽子のバリエーションが増え
紫外線用でもオシャレなものが多数出てきています。

実店舗や通販などで好みのものを購入すると良いでしょう。

スポーツ店などでゴルフ用の製品を買うのもオススメです。

暑い季節になると、たまに紫外線対策のため
ほとんど顔が見えないようになっている方を見かけます。


sunbyser


自宅でのガーデニングなどはともかく
外出時にはある程度「オシャレさ」も必要なのではないでしょうか。

最近では紫外線対策とオシャレさを両立した製品も多くありますので
目的に応じて選んでみましょう!



スポンサードリンク





こんな記事もあります