ウェッジソールはどう?サンダル色々
春や夏のファッションに「サンダル」は欠かせません。
材質や形状はそれぞれ異なっていて
たくさんの種類があります。
サンダルの種類や
歩きやすく脚長効果が得られる
「ウェッジソールサンダル」についてご紹介します。
ウェッジソールサンダルは以前にも流行しましたが
最近では再びブームの兆しが見られます。
今年のファッションに
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
足の保護力は低いが、通気性の良さが魅力
「サンダル」とは足全体を包まず紐やバンドなどで足にとめる履物の総称です。
基本的には足が露出しているために
履物として足を守る機能は靴よりも劣っています。
通気性に富み、柔軟な素材で作られているものは
足を過度に締め付けないのが特徴です。
サンダルの定義に照らし合わせれば
日本に古くからある下駄や草履も
サンダルの仲間ということになります。
サンダルはフォーマルな場では履きません。
遊びや日常生活の中で使われています。
サンダルは女性用を多く見かけますが
近年ではファッション性の高いメンズサンダルも
たくさん見受けられるようになりました。
材質はいろいろあり、動物の皮革や天然ゴム
ポリウレタンやプラスチック、人工ゴムなどが挙げられます。
サンダルには形や用途によって色々な種類が存在
続いては、主なサンダルの種類についてご紹介していきたいと思います。
■・ビーチサンダル
水濡れに強い素材のサンダルで
「ビーサン」や「ゴム草履」とも呼ばれます。
高価なものでも数千円程度で、雑貨店や100円ショップ
ファッション誌の付録で見かけることもあります。
その名の通り、海水浴やプールで用いられることが多いですが
普段履きとして使うことも少なくありません。
■・スポーツサンダル
サンダルの履き心地と運動性を両立したタイプのものです。
マジックテープなどで足首を固定することができるので
足にフィットします。
たくさん歩くときやアウトドアなどで活躍するサンダルです。
■・ミュール
女性が履くサンダルのひとつ。
かかととつま先が開いていて、なおかつ足首を固定する
ストラップが付いていないものを指すことが多いです。
■・サボサンダル
木靴(サボ)のように、足の甲からつま先まで覆い
かかと部分だけを露出した状態のサンダルです。
ワニのマークでおなじみの「クロックス」もこの仲間です。
■・ウェッジソールサンダル
女性用のサンダルで
底が「ウェッジソール」になっているのが特徴です。
これは、靴底の土踏まずのへこみがなく
つま先が低くかかと部分に向かって高くなった靴底のことをいいます。
土踏まずのへこみがないことから
ソールの側面の表面積が低くなり
その部分にラインストーンや刺繍が施されているものもあります。
![wedgesandal](http://www.ionlogix.com/wp-content/uploads/2014/04/wedgesandal.jpg)
このほかにも「健康サンダル」や「革サンダル」「ブーツサンダル」
「グラディエーターサンダル」などさまざまな種類があります。
最近では多くのウェッジサンダルがショップに並ぶ
それでは、先ほどご紹介したウェッジサンダルについて掘り下げてみたいと思います。
ウェッジソールはイタリアの超高級ブランド
「フェラガモ」の創始者が発明されたとされています。
第二次世界大戦中にコルクなどを材料にして作ったのが始まりのようです。
1937年に大流行し、1972年にブームが再来しました。
そして、最近になって再びブームになっている感があります。
ウェッジサンダルの魅力は
「靴底の接地面積が広いこと」です。
このため、同様にかかとが高い「ハイヒール」と比べて
安定感があるのが特徴です。
しかし、サイズ選びには注意が必要になってきます。
土踏まず部分のへこみがないという構造上
ウェッジサンダルは「曲がりにくい」という特徴があります。
したがって、サイズが合っていないと
歩くたびにかかとが脱げてしまうことがあります。
購入の際には履くだけでなく必ず何歩か歩いてみて
しっくりくるサイズのものを選ぶようにしましょう。
また、ウェッジサンダルは色々なファッションに
合わせることができるのも特徴で、脚長効果もプラスしてくれます。
今年の春夏には街中でもレジャーでも
ウェッジサンダルが大活躍しそうです。
ショップで気に入ったものを見つけたら
ぜひファッションに取り入れてみてくださいね!